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精神科や心療内科でうつ病の検査を受ける│症状について調べよう

心に起こる病気とは

女医

ストレスが主な原因

人は生活していく上で、様々なストレスにさらされています。落ち込んだり悲観的になったりするときもありますが、時間が経てば元気を取り戻していきます。しかし、いつまでたっても落ち込んだ気分から抜け出せないときは、うつ病が考えられます。これは社会や学校、家庭での人間関係や環境の変化などによるストレスが最も大きい原因だと考えられています。また過労や睡眠不足、遺伝などによっても発症する場合もあります。抗がん剤などの病気の治療薬が原因の場合もあります。また、出産後にホルモンの異常や分娩時の疲労などの影響で起こることもあるのです。様々な原因が考えられますが、うつ病が起こるはっきりしたメカニズムは分かっていないのが現状です。うつ病の症状は朝がたが最もひどく、時間が経つにつれ回復してくる人もいます。季節や気候なども影響をして雨や曇りの日、冬の寒い日などに症状がひどくなったりします。また悲しい出来事だけではなく、昇進や結婚など嬉しい出来事によっても発症する厄介な病気なのです。

本人が気づかないことも

精神的には物事に対しての意欲や喜怒哀楽がなくなったり、常に怒りっぽくなったり、対人恐怖症になったりと様々な症状があらわれます。肉体的には頭痛や肩こり、不眠、胃痛、倦怠感などが起こるようになります。病院にいっても病気の原因が見つからないときには、うつ病だと診断されることがあります。うつ病だと気付かずに長いあいだ苦しむ人もいるのです。そのような場合は、周囲の人が変化を見逃さず対処をすることが必要です。心や体に負担を感じているのに、無理をして生活していると症状が悪化してしまうことがあるからです。会社ではストレスチェックで従業員の心のケアを行っているところもあります。これは従業員が50人以上の事業所に厚生労働省から課せられたチェック方法です。従業員はパソコンや書類で、自分のストレスを測ることができます。ストレス度が高い人は会社の指定の医師による診察を受けることが出来るのです。それによって、病気を予防したり改善することができます。また従業員のうつ病に対する認識を高める効果もあります。